ウィスコンシン州のアーミッシュコミュニティへ訪問します

はじめてのウィスコンシン州訪問

1802152IMG_2318
来月の2018年3月、アメリカ・ウィスコンシン州にあるアーミッシュコミュニティに訪問できることになりました。
これまでオハイオ州とペンシルベニア州には行ったことがありましたが、ウィスコンシン州ははじめて。
どんなところなのだろう? と、とってもワクワクしています。

ウィスコンシン州は、アメリカの北東部にある州。五大湖に隣接してるところです。緯度が高いので、3月でもまだ寒そうですね・・・。

訪問のきっかけ

今回の訪問のきっかけは1月に開催した個展「アーミッシュの暮らし展」でのある出逢いです。
個展に来てくれたある学生さんが、アーミッシュコミュニティで頻繁にフィールドワークを行っている大学教授を紹介してくれたのです。

その教授の専門は心理学や教育で、もともとウィスコンシン州にある大学に留学されていたとのこと。
現在もウィスコンシン州のアーミッシュの学校に数年に1回くらいのペースで訪問しており、アーミッシュの子供たちに折り紙を教えるなどの交流をされているそう。

来月3月も同じようにフィールドワークをされるとのことで、私の同行を快く受け入れて頂けました。

アーミッシュのコミュニティを外から眺めるだけでなく、中に入り込むというのはなかなか難しいことなので、このような縁ができたこと、本当に幸運です。

縁をつなげてくれた学生さん、そして、私をフィールドワークに同行させてくれる教授には特別に感謝をお伝えしたいです。

ウィスコンシン州のアーミッシュコミュニティ

2017年のデータを参考にすると、ウィスコンシン州にはアーミッシュが約2万人住んでるとされています。
居住エリアは53あり、チャーチディストリクトという礼拝を一緒に行うグループは150あります。
つまり、1グループ約133人のアーミッシュが属しており、共に支え合って暮らしています。

アーミッシュの人口は全体で32万人ですから、そのうちの2万人というと少なく思われがちですが、
実はウィスコンシン州は4番目にアーミッシュが多く住んでいる州です。

1位がペンシルベニアで7万4千人、2位がオハイオで7万3千人、3位がインディアナで5万3千人、ついで4位がウィスコンシン州で2万人です。

3つのアーミッシュコミュニティに訪問

今回の旅の拠点はMadisonという街になります。
(映画「マディソン郡の橋」のマディソンは別の街だそうです! 映画はアイオワ州のマディソンが舞台。)

このMadisonを拠点に、3つのアーミッシュコミュニティに訪問します。

Cashton

Madisonから車で約2時間のところにある人口1000人の小さな街です。
ここに13のチャーチディストリクトがあるそうですから、人口のほとんどがアーミッシュなのでしょうか?

Cashtonのアーミッシュについて今のところ得られる情報は下記のとおり。

・保守的なアーミッシュで、室内のバスルームを持たない
・家の中では温水をつかわない(冷たい水のみ)
・農業(酪農)中心の生活で、地元のチーズ工場に牛乳を卸している
・農業(酪農)以外のサイドビジネスとして次のようなお店が運営されている→3つの帽子屋、3つのバギーショップ、1つの靴屋。これらのお店は、Cashtonのアーミッシュに利用されている。
・他にも、キャビネットメーカー、メタルショップ、量り売り食品店、ハードウェアショップ、時計屋などがある。
・B&Bも何件かある
・アーミッシュが経営している小さいお店を巡るドライブツアーもあり。
https://www.travelwisconsin.com/tours/down-a-country-road-amish-tours-shops-203560?utm_campaign=winter_fy13&utm_source=tw_blog&utm_medium=tw_post&utm_content=tours

Tomah

Cashtonから車で約30分のところにあるのが、Tomahというアーミッシュコミュニティ。
2006年の情報だと、8つのチャーチディストリクトがあり、約1000人のアーミッシュが暮らしています。Tomahの人口は9000人なので、その1/9がアーミッシュということですね。

アーミッシュに関係ないかもしれないけど、ローカルなお店屋さん。お菓子が美味しそう。
http://www.cranberrycountrymarket.com/

Green CountyのAlbany

Madisonから南へ、車で1時間弱のところにあるアルバニーという街。
ここにある学校に訪問し、子供たちと交流する予定です。

ここにはアーミッシュの家族が19くらい住んでおり、生地屋、家具屋、お菓子屋などあり。

ウィスコンシン州全体のアーミッシュのカゴが売っているお店リスト。
http://amishamerica.com/amish-baskets-wisconsin/

アーミッシュの学校が全米で認められることになった事件が起きた場所

アーミッシュの教育を語る上ではもちろん、アメリカの教育学や裁判の歴史として有名な「ヨーダー事件」。
これは、1972年に起こったアーミッシュとウィスコンシン州の裁判です。

全米の最高裁判所で争われることになり、結果的にアーミッシュ側の勝訴。これ以降、アーミッシュの独自の学校が公的に認められるようになりました。

ウィスコンシン州に行くのであれば、この歴史的な事件のゆかりの土地にも訪問したいと思っています。
裁判所はもちろん、ヨーダー事件の発祥地であるGreen Countyにも。

事件の詳細についてはこちらの記事で詳しく書いています。
アーミッシュが「アーミッシュの学校」をつくった理由

滞在のスケジュール

東京成田からダラス経由でウィスコンシン州入りしてから、10日間の滞在になる予定。
到着日と出発日はほとんど活動できないので、実質動けるのは8日間。そのうち日曜日はほとんどのお店がお休みで、アーミッシュも礼拝などで家にこもっています。
そうすると、フィールドワークに使えるのは7日間ほど。この限られた期間で効率よく各エリアを周り、行きたいお店ややりたいことなど次々とこなしていく必要がありそうです。

今回も移動はレンタカー頼り。東京で運転はほとんどしないので、今週から毎週末、ドライブの練習です。
国際免許証をとったり携帯の手配をしたりとバタバタと忙しくなりそうですが、旅行の準備期間というのはいつも楽しいです。

旅の様子は随時、instagramをメインにシェアしていこうと考えています。
https://www.instagram.com/dte_amish/

どんなふうに活動をしているか興味のある方は、お気軽にフォローしてくださいませ^^

アーミッシュワンピース通販バナー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です