アーミッシュの男の子の午後3時までの暮らし

一人で遊ぶ4歳の男の子

私が滞在していたアーミッシュの家庭には、10人の子供がいました。
一番上のお姉ちゃんは結婚してお隣の家に住んでいて、残りの9人はお母さんとお父さんと一緒に一つ屋根の下で暮らしています。

この男の子の名前はリオン。兄弟10人の中の一番下の子です。

歳は4歳で、アーミッシュの学校に入学する1年手前。他の兄弟は学校に通っているか、既に卒業して仕事をしているので家にいません。

兄弟の中で一日を家で過ごすのはリオンだけ。だから他の兄弟が帰ってくる午後3時までは、いつも一人で遊んでいます。

近づいてみると、アルファベットが書かれた積み木を真剣に組み立ててる。

お母さんがそばにいなくても、泣き出すこともぐずることもないです。

大人と同じシャツ&吊りズボンのスタイル

アーミッシュの男の子は、大人と同じように襟付きのシャツに吊りズボンというスタイルがお決まり。

他の家庭では吊りのないズボンにポロシャツというよりラフなスタイルの子もいたけど、リオンはいつも襟付きのシャツに吊りがあるズボン。

襟がついているから、大人が着るとフォーマルな印象だけど、小さい子が着ると本当にかわいい。

吊りズボンも、私達から見るとノスタルジックな印象。

もちろん、お母さんの手作りの服です。

アーミッシュの男の子のヘアスタイル

髪型もそう。

アーミッシュは床屋や美容院に行かないから、だいたいはお母さんがカットしてくれます。

といっても、ハサミをじょきじょきと入れるだけのオカッパパッツンヘア。

リオンの前髪もおでこの上の方できれいにパッツン。

お手伝いもするけど、好き勝手に遊ぶ

こちらは家の地下。バギー置き場であり、洗濯場であり、瓶詰めの保存場所であり、子供の遊び場でもあります。

学校がある平日の3時までは基本的には一人でいることが多いリオン。

と言っても、お母さんやお隣に住むお姉ちゃんの家事の手伝いをしたり、お姉ちゃんに生まれたばかりの赤ちゃんの遊び相手をしたりもするけど。

やっぱり好き勝手に遊ぶのが楽しい年頃のよう。

年上の兄弟が多いと、英語の習得に有利

リオンは上に兄弟が9人もいるから、英語がかなりしゃべれます。

普通、アーミッシュは学校ではじめて英語を習い始めるから、入学前の子供はしゃべれない子が多いです。

リオンのように上の兄弟がたくさんいる場合は、英語を聞く機会も多いので、入学前でも自然としゃべれるようになるんです。

リオンは17歳になるお兄ちゃんにこう言われたそう。

「リオンは俺が4歳の頃に比べると英語がすごく話せるなー」と。

17歳のお兄ちゃんは兄弟の中でも2番目なので、入学前に英語を学ぶ機会があまりなかったからですね。

一番上のお姉ちゃんはもう20歳ですが、リオンの英語力についてこんなことを言っていました。

「学校に入る前に英語をこのくらい話せると、学校生活に馴染みやすくていいんだよね」と。

アーミッシュの学校ではすべて英語で授業が行われます。

ペンシルヴァニアダッチで育ってきた子供達にとっては、英語のみの環境にいきなり飛び込むのはかなりのハードルになるのでしょう。

リオンのように英語に慣れていれば慣れているほど、学校生活にも慣れやすい。

リオンはラッキーですね。

お姉ちゃんお兄ちゃんをお迎えに

午後3時になると、リオンは庭に出て学校の方に向かって歩いていきます。

こうして学校から帰ってくるお姉ちゃんお兄ちゃんを迎えにいくのが、リオンの日課。

一人で遊ぶのにも飽きてきて、早く兄弟と会いたいみたい、可愛いです。

兄弟が帰ってくれば、一人で遊ぶよりもっと楽しくなる。

こんなふうにトランプリンで遊んだり、ね。

一人遊びもマスターしてるけど、やっぱり兄弟と早く遊びたい。
そんなリオンの一日でした。

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