免許取得一年未満でも借りられる。アメリカでのレンタカー費用

渡米直前に自動車学校の合宿で免許取得

アーミッシュのコミュニティには公共の交通機関がありません。

アメリカのほぼすべてのコミュニティがそうだと思います。
(ペンシルヴァニア州のランカスター以外)

つまり、アーミッシュに会うためには自分で車を運転しなくてはいけない。

これが私にとっては大問題でした……。免許を持っていなかったから。

結局、渡米直前で自動車学校の合宿に参加して免許取得。
卒業してから1週間後にはアメリカでレンタカーを借りる手配をしていました。

なんという強行スケジュール……。

でも、事故もなく無事帰還。
自分が次に運転するときのための備忘録として、また、アメリカのレンタカー事情が気になる方への情報として、この記事をアップしておきます。

免許取得一年未満の場合、仲介会社を通すと予約ができない

私は事前に日本からレンタカーを予約しておきました。
ちなみに、レンタカー予約の仲介サイトからだと私の場合予約ができません。

免許をとってからまだ一年未満だったため。

旅行会社を通す場合なども、大抵の場合免許取得一年未満だと予約不可。

ただ、アメリカのレンタカー会社の日本支社に直接問い合わせたところ、「アメリカの場合は国際免許証があれば一年未満でも借りれますよ」とのこと。

ひと安心。

免許取得一年未満はダメ、というのは日本の業界限定のルールなんでしょうか。
「車社会のアメリカでそんなわけない!」と思ったので、直接問い合わせてみてよかったです。

アメリカでレンタカーを借りる費用

Hertz、Alamo、Avis、バジェットなどいくつかの大手レンタカー会社がありますが、今回はAlamoをチョイス。

なぜなら、 長期レンタルキャンペーンなるものが設定されており、10日間以上のレンタルだと費用の20%割引が効くから!

私は14日間レンタルしたので、この割引目当てでAlamoにしました。

もろもろの保険は念のため全部盛り込みました。

結局、最終的な費用は70,346円!

14日間借りたので、一日当たり約5000円。安いのか高いのか正直よく分かりません。。

期間中、ガソリンも3回くらい入れて、3000~5000円くらい毎回支払っていました。

また、上記の費用には、空港使用料と同乗者一人が運転するためのオプション保険が一週間分込められています。

アメリカのレンタカーの手続き

空港使用料という謎のオプション料金がかかるのですが、レンタカーは空港で借りて空港で返すのがやっぱり楽ちんでした。

手続きするときに、日本から日本車を予約していたにも関わらず、予約した車は利用中とのこと。
この手のことはアメリカでよくあるので、スル―。

「予約した車ないので、無料でアップグレードしますよ」とのことで、ラッキーと思って駐車場に行ったら大きな車体のバンでした。

自動車学校で運転したセダンサイズじゃないと生きて帰れないと思ったので即「アップグレードしなくていいから、小さいのにしてください」と交渉。

おかげでトヨタの普通サイズの車をGET♪

後ろの白い車が私の借りたレンタカー。

ただ、このトヨタの車が最新式で、鍵穴がないことにテンパる。ハンドブレーキが手の近くにないことにテンパる。色々と自動化されていて、自動車学校で運転してた車とは違うことだらけ。

告白しますが、エンジンのかけ方すら分からなくて、駐車場にいた係員のおじさんに手取り足取り教えて貰いました。

「こいつ本当に免許持ってるのか?」と疑われていたと思います。恥ずかしい。

レンタカー会社が少ないアメリカの田舎街

オハイオ州の空港でレンタカーを借りた後、ペンシルヴェニア州のランカスター駅でも一週間、レンタカーを借りました。

一週間で費用は5万円。この費用の高さは、レンタカー会社のチョイスがHertzしかなかったのが原因です。

アメリカの田舎街になると、レンタカー会社も限定されていて、AlamoやAvisなどなかったです。
やっと、鉄道の駅から車で10分のとこにあるHertzレンタカーを発見。
レンタルした車もボロボロでした。

鉄道からレンタカー会社までの無料の送迎がついていたのがせめてもの救い。

もしかしたら、きちんとしたホームページを持っていないようなローカルなレンタカーショップを探した方がコスト削減できたかも。
次回は観光局に問い合わせたり、事前にもう少し情報を集めてみた方がよさそう。

次回レンタルするときの心得

・なるべく新しい車、運転しやすいサイズを選んで事前予約は必須。
・使える割引クーポンやキャンペーンを探して、レンタカー会社を選ぶ。
・レンタカー会社が少ない田舎街では大手レンタカー以外の街のレンタカー屋さんもチェックしてみる。

アーミッシュコミュニティ訪問には、車必須。でもいつか、自転車でも旅してみたい。

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