アーミッシュの女性の服に「針」がたくさん付いている理由

ランカスターのアーミッシュワンピースに付いている針

アーミッシュの女性は、赤ちゃんからおばあちゃんまで同じ形のワンピースを着ています。
赤ちゃんもお母さんもおばあちゃんも同じ形。アーミッシュのワンピースという記事で、詳しく書いています)

このアーミッシュワンピースですが、エリアによって形が違うのです。

こちらは、オハイオ州のアーミッシュワンピース。
アーミッシュの服

私がこちらの記事で紹介したワンピのモデルとなった形です。
→アーミッシュドレスを参考にしてシンプルワンピース作りました

こちらはランカスターのアーミッシュワンピース。ランカスターはワンピースの上にエプロンを重ねるのが一般的のよう。

ランカスターアーミッシュ

実はこのランカスターのワンピースには、「針」がたくさん付いています。
「針」って、縫い物に使う、あの針です。

↓こちらは、このワンピースに付いていた針すべて。かなり多いですね。針

普通に考えたら、危ないですよね。着ている服に針が付いてるんですもの。いつ刺さってもおかしくないような……。

なんのための針?

こちらのランカスターのアーミッシュドレスは、アーミッシュが運営するキルト屋さんでたまたま売っているのを見つけました。

何軒か探し回ったけど、ワンピを売っていたのはここだけだったのでかなりレアケースかと。

よく見ると、ついてますね、針が。

針のアップ

このワンピですが、3つのパーツからできています。

ワンピース本体。ワンピース本体

ケープ。ケープ

エプロン。ランカスターアーミッシュ

この3つのピースを重ねるために、針が使われているようです。

ウエストの部分を後ろから見ると、こんなふうになっています。

エプロンを針でとめる

無駄なものを極力排除するアーミッシュの服

エプロンは普通、長い紐を後ろで結びますが、アーミッシュのエプロンには紐が付いていませんでした。
シンプルさを追及した結果、エプロンは針で止める。という結論になったのでしょう。

ちなみに、オハイオ州のアーミッシュの自宅には、この針が洗面所にたくさん置いてありました。

エプロンやケープを付けるだけでなく、ボンネットを頭に固定するときも針が大活躍しているそう。
(アーミッシュのボンネットについては、アーミッシュの女性が頭に付けている物は何?の記事をご参考に)

私たちの感覚からしたら信じられないことですが、扱い方や使い方を気にすれば、針も危険じゃないのかもしれません。
4,5歳の女の子も付けてましたから・・・。

服やボンネットを留めるための針ーー。

ジッパーやフード、ボタンやホックなど、洋服の付属品を極力排除するアーミッシュらしいアイテムだと思います。

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