アーミッシュが不妊に悩んだら、養子をもらう?

アーミッシュも不妊に悩む

ある日、アーミッシュ友達と日本の少子化についての話をしていました。

アーミッシュの平均結婚年齢は20代前半、子どもの数は平均7人。

対して日本の平均初婚年齢は30歳前後、子どもは多くて3人くらい。

アーミッシュ社会は少子化とは無縁ですが、どうやら不妊症は共通の悩みらしいです。

もちろん、若くして結婚・出産を経験するアーミッシュ社会ではその率は少ないでしょうが、
中には不妊に悩んでいるカップルもいるとのこと。

不妊症の解決策として、アメリカ人は「養子をとる」というオプションにあまり抵抗がありません。

(日本人は血にこだわる人が多く、養子よりも不妊治療を頑張るという人の方が多いですが…)

アーミッシュも他のアメリカ人同様、「養子」という選択をとるのでしょうか?

「養子」というオプション

私の友達の話によると、養子をとるアーミッシュもいるそうです。

アーミッシュの規律の中に、養子を禁止する習慣はないので問題はないそう。

そういえば、アメリカのドキュメンタリー番組「Breaking Amish」のキャストのアーミッシュの中に、養子としてアーミッシュコミュニティに入った人がいたっけ。

この番組のキャストのインタビューで、「黒人の養子をもらうこともある」という話を聞いたこともあります。

友達の同じ教区のあるアーミッシュ夫婦は、不妊に悩んだ末に4人の養子をとったそうです。

養子の子達は、もともとはアーミッシュの子どもではなく、ノンアーミッシュの子どもだそう。

その子達はアーミッシュの親にアーミッシュとして育てられているとのこと。

養子の子達はアーミッシュとして生きることを意味する洗礼をするとき、他のアーミッシュとは決断のプロセスが違うのでしょうか?

そこらへんは色々と複雑そうなので聞けなかったですが、個人的には気になるところです。

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