アーミッシュがコンセプトのケーキ屋「フレイバー」の社長さんとティータイム
フレイバーの社長さんは、実はお友達
先日、アーミッシュつながりで出会ったお友達に会ってきました。彼の名は岩田有司さん。
フレイバーという全国に店舗を持つお菓子屋さんのファウンダーです。
(伊勢丹や三越、高島屋にも店舗があるので、このロゴマークを見かけたことあるかもしれませんね。)
出会ったのはもう10年ほど前ですが、今回久しぶりに再会しました。
そして、アーミッシュ文化をテーマにお店作りをされたという「フレイバー・ティールーム」(フレイバーのお菓子をその場で食べられるカフェ)も初体験してきました。アーミッシュのキルトが飾ってあったり、アーミッシュと同じような服を着た定員さんが接客してくれたりと、アーミッシュ好きとしては興奮が止まらないお店です(笑)店舗は名古屋にあるので、足を運べない方もいると思います。「アーミッシュをテーマにしたカフェって?」と気になる方へ向けて、私が(勝手に)レポートさせて頂きます!
名古屋の「一社」駅から徒歩15分のところにあるカフェ
カフェの住所は名古屋市名東区よもぎ台2丁目611番地。名古屋駅から東山線にのって「一社」という駅から歩いて向かいました。周囲は閑静な住宅街。ちょっとした散歩気分で街並みを見学しながら歩くこと15分。「FLAVOR」の看板と赤い屋根を見つけました。
お店の前には「平日ケーキバイキング」の看板が。なんと、平日はケーキやクッキーなどたくさんのスイーツが食べ放題だそう。スイーツのバイキングということで、やっぱり女性のお客さんが多かったです。
私は社長の有司さんと窓際の席につきました。
オススメはホットアップルパイのアイスクリーム添え
フレイバーを設立した有司さん本人とお話できるというラッキーなシチュエーションだったので、一押しのメニューを聞いてみました。
「アップルパイを温めて、アイスクリームを添えて食べるのがオススメ。アメリカ人らしい食べ方ですよ」とのこと。
アーミッシュのようにシンプルで可愛らしい制服を着た店員さんが運んできてくれました。じゃじゃん!
温めたアップルパイに触れている部分から、アイスクリームがトロリ。見るからに美味しそうです。
食べてみると、たっぷりと入ったリンゴにシナモンの香り、香ばしいパイをアイスが包む……やっぱり美味しい!
アーミッシュ料理の特徴は、シンプル・飾らない・ホームメイド。フレイバーのお菓子も素朴な味で、どこか懐かしい、安心する雰囲気があります。
続けてフレイバーの人気商品のシフォンケーキも味見。
私、シフォンケーキって大好きなんです。ふわっふわのスポンジ生地だけというミニマルさも好き。そこにトローリとクリームを添えて自分の好みの配分で食べる。フカフカの口触りが妙に幸せな気分にさせてくれるんですよね。フレイバーのシフォンは特にフワッフワ。美味しくペロリといただきました。
アーミッシュの家庭でホームステイした有司さん
有司さんはアメリカでアーミッシュ家具をきっかけに彼らの存在を知ったそう。そこからご自身で現地の文献を読んだり実際にアーミッシュのコミュニティに訪れました。
知人の方を通してアーミッシュの家庭にホームスティするという貴重な体験もしており、その時にアーミッシュのお菓子作りを教えてもらったそうです。
アーミッシュにレシピを教えてもらったというグラノラがこちら。
これ、いくつかお持ち帰りして食べてみました。結果、無限ループが止まらず一瞬にしてなくなりました(笑) カリカリの食感でナッツの旨味がギッシリ。甘すぎず、病みつきになる味です。フレイバーのオンラインショップからまた2袋も注文してしまった。
アーミッシュ好きの期待を裏切らないお店
フレイバーは、実際にアーミッシュの家庭で過ごした有司さんが彼らの文化にインスパイアを受けてお店作りがされています。
かわいいアーミッシュキルト。
イートインだけでなく、もちろん持ち帰り用の商品も揃っています。「アーミッシュカントリー」という名の詰め合わせボックスも発見しました!
個人的には、フレイバーのチョコブラウニーが大好物で、バレンタインプレゼントにもよく活用させてもらっています。
フレイバーのホームページ内では、有司さんのアーミッシュコミュニティでの経験も公開されています。有司さんが撮影された動画も公開されていて、アーミッシュの生活のことを詳しく知ることができます。http://www.flavor.co.jp/amish/
美味しいケーキを食べながら、アーミッシュの文化について語り合う幸せなティータイムでした。
次に名古屋に行くときはケーキバイキングしてきます!
素敵な記事をありがとうございました。
こちらこそ! また遊びに行かせて頂きます^^