今月のANA機内誌の特集は「アーミッシュ・カントリー」

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アーミッシュの情報を提供してくれる友人・知人、読者の方々

こうやってアーミッシュの文化についてインターネットで発信していると、友人や知人はもちろん、このサイトの読者の方からもアーミッシュに関する情報を頂けることがあります。

アーミッシュについて日々発信されるコンテンツはくまなく目を通したい私。
でも、一人ではキャッチアップしきれません。こうして情報を提供してくれる方がいるのはとても心強いです。
「WEBサイトで記事を発信していてよかったな」としみじみと感じます。みなさん、いつもありがとうございます。

今回は大学のときの友達で、ヨーロッパ出張中のKさんからメッセージをもらいました。

「今月のANA機内誌がアーミッシュの特集やってるよ!」と。(情報提供ありがとう!Kさん!)

ANA機内誌は「翼の王国」というタイトルの月刊誌。無料なのですが、一般販売はしていません。(年間購読はできるよう)手に入れるには、ANAグループの飛行機に乗らなければいけない!!

でも、最近は「メルカリ」という脅威の便利サービスがあるので、検索してみました。
結果、300円で購入できて、2日後には手元に届きました!

(アーミッシュのことを調べるにあたって、文明の利器だけでなく最旬のトレンドスマホサービスを駆使している私のちょっとした矛盾については、目をつむって頂けると嬉しいです…。私は、アーミッシュではないので……。)

素晴らしい写真と文章で伝わるアーミッシュの世界

届いた瞬間ページをめくって読みましたが、うっとりしてしまいました。

素晴らしい色合いでクリアな写真。アーミッシュに対する敬意が伺える文章と取材態勢。素敵な特集に仕上がっておりました。

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私もこのサイトで写真を掲載したり文章を書いていますが、やっぱりANA機内誌を作るプロの方々の手にかかると違うな〜と。羨ましい気持ちで読ませていただきました。IMG_2672

アーミッシュの情報を発信することの難しさ

このブログを始めたきっかけは、「日本ではアーミッシュに関する情報があまりないので、彼らのことをよく知ることができない」という状況を解決したいと思ったことでした。

でも、こうしてアーミッシュの文化や暮らし方について情報をまとめて編集するという行為は、私のなかでは「難しいこと」という認識があります。

日本では彼らの情報が限られているからこそ、私が発信した情報が読者の方々にとっての「正」となる可能性がある。もちろん、間違った情報を発信しているつもりはありません。

でも、物事の捉え方や解釈って、必ずその人の「バイアス」がかかります。
なので、私が発信している情報も「私というバイアス」がかかったもの。
必ずしも私の視点がアーミッシュのすべてではないのです。(もちろん、みなさん認識されていると思うのですが)

というわけで、このようにANAという大手の媒体で読者も多いであろう「翼の王国」という雑誌が、アーミッシュのことについて独自の切り口で特集を組んでもらうことは嬉しいです。

「アーミッシュについて知りたい」と思った方々の資料が増えるということなので。
何より、私が「アーミッシュについての新しい視点」を学ぶことができる。

結局自分が嬉しいだけか! というオチになってしまいましたが、とにかくこの「翼の王国」のアーミッシュ特集、おすすめです。
手にとる機会がある方、ぜひ。

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