【よくある誤解】アーミッシュは集団でまとまって暮らしている?

アーミッシュはノンアーミッシュに混ざって暮らしている

私がアーミッシュのところにステイした、というとよく驚かれます。

アーミッシュはちょうど、昔の日本の村社会のようにまとまって暮らしていて、
他の人をその土地に入れることはしないのでは?

というイメージがあるから。

そういうイメージを抱くのはよく分かります。

アーミッシュの生活はベールに隠されている部分が多いし、服や言葉や生活様式がまったく私達と違うので、
現代人とは隔絶されたところに住んでいるのでは? と思いますよね。

でも実際は、通常のアメリカ人に混ざって住んでいます。

つまり、アーミッシュが多いエリア行くと、アーミッシュもたくさんいるけど、ノンアーミッシュもたくさんいるんです。

アーミッシュの人はここに住んで、ノンアーミッシュの人はここに住んで、という区画はありません。

なので、アーミッシュのお隣にノンアーミッシュが住んでいることもよくあります。

面白いエリアですよね。

この写真は、地元のオークション会場の様子。アーミッシュの服を着た子供と大人に混じって、普通の服を着た人達もいますよね。

電線が引かれてなかったら、それはアーミッシュの家

こういうエリアをドライブしていると、一見、どれがアーミッシュの家でどれがアーミッシュの家じゃないか分かりません。

住宅そのものの造りついては、アーミッシュのものだという特定の目印はないから。

どうやってアーミッシュの家だと判断するかというと、二つあります。

一つは、電線が引かれていないか。

アーミッシュは電力会社から電気の供給を受けていないことがほとんどです。

なので、電線が家につながっていない住宅を見つけたら、それはアーミッシュの家の可能性が高いです。

大量の洗濯物が、アーミッシュの家の目印

二つ目は、洗濯物。

アーミッシュは平均7人の子供がいて、大家族のケースが多いです。

人数が多いから、洗濯物の量もすごく多い。

そして乾燥機を使わないので、家の庭やバルコニーなどに洗濯物を干します。

なので、大量の洗濯物が干してあったら、そこもアーミッシュの住宅だと判断できます。

もっというと、アーミッシュの服には特徴があるので、その特徴を把握していれば、瞬時でアーミッシュの家だと分かりますね。

アーミッシュはご近所さん

私がアーミッシュの住むエリアに滞在したとき、ノンアーミッシュとアーミッシュが話しているシーンをよく見ました。

オークション会場やスーパーマーケット、銀行やレストランやファーマーズマーケット。

アーミッシュとノンアーミッシュが接する機会はあらゆるところにあります。

彼らにとってみればそれはごく日常的なことで、お互いを「ご近所さん」と認識しているよう。

バギーから挨拶してくれるアーミッシュ

こういうエリアの道路を車で走っていると、驚くことがよくありました。
向かいから走ってくるバギーに乗ったアーミッシュが、すれ違うときに手をあげて挨拶してくるんです。

「Hello!」というノリで。

大きな州道とか国道でこういうことはなかったですが、地元の人が行き来する小さい道路では日常茶飯事。

地元の道路を走るときにはすれ違いざまに挨拶するのが彼らの習慣のようです。

外見は明らかにアジア人の異分子である私にさえも、気さくに挨拶してくれることに、一種の感動を覚えました。

「アーミッシュは閉鎖的で私が行っても拒まれるのではないか?」という不安が和らいたことは言うまでもありません。

アーミッシュはノンアーミッシュをやみくもに拒むということはしません。

他のアメリカ人と同じように、道で会えば挨拶もするし、世間話もする。

アメリカではアーミッシュとノンアーミッシュの人達が共存し、同じ地元民としてお付き合いをしている。

どうやらそれが、一般的イメージに反した現実のようです。

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