日本人女性とアーミッシュ女性比較。一生分の服・メイク代の差は700万円以上!?

メイクやファッションに夢中になる日本人女性

日本人の女性は中学を卒業するとメイクを覚え、学校に行く時も会社に行く時も遊びに行く時も、毎日化粧をします。
おしゃれも同じ。毎年変わる流行りのファッションに身を包もうと、洋服を頻繁に買い替え、毎シーズン異なる服を楽しみます。

毎日メイクをして、毎日服を変えて、というのが当たり前の生活。
でも、アーミッシュの女性は違います。

メイクはしない。服はワンピースのみ。

アーミッシュの女性達は、化粧をしません。洗顔後に化粧水で肌を整えたり、香水を使うことはありますが、化粧品は持っていません。

もちろん、私がアーミッシュコミュニティに滞在していたときも、化粧をしたアーミッシュを見たことは一度もありませんでした。
みんな、すっぴん。(日本人のすっぴんとは、やはり、わけが違うのですが・・・)

毎朝メイクをするのが当たり前の私たちからすると、すっぴんで毎日を過ごすとは驚きですよね。
でも、ふと思ったのです。

もし、アーミッシュのように化粧を一切しないとしたら、かなりの経済的余裕ができるのでは?と。

ファッションについても同じです。
毎シーズン変わりゆくトレンドに遅れないよう、私たちは毎月のように洋服を購入します。
でも、アーミッシュの女性が着るのはワンピースのみ。
こんなふうに着る服が決まっていたら、毎年洋服を買い換える必要はありません。

そこで、化粧をしない人生とする人生、洋服を頻繁に買い換える人生とそうでない人生で、どのくらい消費金額に差がでるのか、ざっくり計算してみることにしました。

日本人の一生のメイク代・服代をざっくり計算

◆日本人女性の化粧品代
・ファンデーション
・下地
・チーク
・アイブロウ
・アイライナー
・マスカラ
→これらを揃えて、ざっくり1万円としましょう。
半年ごとにこのセットを買い換えるとしたら、年間で2万円です。

◆日本人の洋服代
これもざっくり、月に1万円としましょう。年間で12万円ですね。

化粧品代2万円+洋服代12万円で年間14万円を消費していることになります。なかなか、大きい数字ですね。

仮にメイクとファッションを楽しむ期間を18歳から70歳までとしたら、52年間となります。この52年間、毎年14万円を消費すると・・・728万円!

つまり、日本人女性は一生で728万円をメイク・洋服代に費やしているのです。対してアーミッシュ女性は、ゼロ。

ファッションやメイクにお金を使わなければ、一生のうちに700万円以上も節約できるということ。
当たり前だと思って買い物をし続けていますが、「メイクしない。ファッションもシンプルなワンピのみ。」という選択をとるとここまで差がでるのですね。

アーミッシュの女性の生き方を知っていなかったら、改めて考えることもなかったであろう事実です。
メイクやファッションが自分の人生で700万円以上もかけるほど価値のあるものなのかどうか、振り返って考えさせられる良い機会でした。

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